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NAIST産学連携フォーラム (配布資料)
NAIST関西フォーラム2006 (PDF)
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NAIST産学連携フォーラム配布資料第12回:光ナノサイエンス、光ナノデバイスへの挑戦
 第12回 NAIST産学連携フォーラム:「光ナノサイエンス、光ナノデバイスへの挑戦」
◆日   時:2005年12月7日(水)15:00〜18:00
◆場   所:関西経済連合会29階会議室
◆プログラム:(敬称略)
  【挨  拶】 (15:00〜15:10)奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科長 片岡 幹雄
  【講  演】 (15:10〜16:50)
半導体ナノ粒子:新しい発光材料を求めて(PDFファイル)
 物質創成科学研究科 助教授 山本 愛士

フラーレンおよびカーボンナノチューブの可溶化とその光物性評価(PDFファイル)
 物質創成科学研究科 助教授 池田 篤志

光情報機能の発現を指向した希土類錯体の創成と応用(PDFファイル)
 物質創成科学研究科 助教授 長谷川 靖哉

  【講演要旨】
「半導体ナノ粒子:新しい発光材料を求めて」
 物質創成科学研究科 助教授 山本 愛士
  半導体をナノメートル程度に小さくした半導体ナノ粒子(量子ドット)は、サイズの大きな結晶では見られない新しい性質が現れる。発光や光吸収といった光に関係した特性も大きく変化する。本講演では、こうした特性の変化について概説した後、最近の研究について紹介する。
「フラーレンおよびカーボンナノチューブの可溶化とその光物性評価」
 物質創成科学研究科 助教授 池田 篤志
    フラーレンやカーボンナノチューブ類は特異な電子構造が注目され、半導体、超伝導、光電変換、導電材料、医療材料など様々な応用が期待されている。しかし、これらの分子の溶解性の低さが応用研究への障壁となっている。そこで、我々は種々の手法を用いて超分子化学的にこれらの分子を可溶化した。
「光情報機能の発現を指向した希土類錯体の創成と応用」
 物質創成科学研究科 助教授 長谷川 靖哉
    21世紀社会における情報・通信技術の発達は目覚ましいものがある。その情報をさらに高速かつ大量に処理するためには「光」を用いた通信技術が不可欠と考えられる。この21世紀情報化社会に対応した光通信技術を実現するためには、それを可能にする光情報機能分子の開発が鍵となる。本講演では光情報機能の発現を指向した強発光希土類錯体の創成と応用について紹介する。
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