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NAIST産学連携フォーラム (配布資料)
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NAIST産学連携フォーラム配布資料第10回:バイオサイエンス研究科の羽ばたく新戦力
 第10回 NAIST産学連携フォーラム:「バイオサイエンス研究科の羽ばたく新戦力」
◆日   時:2005年7月7日(木)15:00〜18:00
◆場   所:関西経済連合会29階会議室(大阪市北区中之島6丁目2−27 中之島センタービル)
◆プログラム:(敬称略)
  【挨  拶】 関西経済連合会 学研都市部会長 辻井 昭雄
関西経済連合会 学研都市部会長 辻井 昭雄
奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科長 小笠原 直毅
  【大学挨拶】 奈良先端科学技術大学院大学 理事・副学長 山本 平一
  【講  演】 (15:10〜17:00)
生物のかたちづくりを制御する分子時計のメカニズム(PDFファイル)
 バイオサイエンス研究科 教授 別所 康全

神経幹細胞の分化制御メカニズムとその応用(PDFファイル)
 バイオサイエンス研究科 教授 中島 欽一

理想的な遺伝子破壊法の開発と国際貢献(PDFファイル)
 バイオサイエンス研究科 助教授 石田 靖雅

  【講演要旨】
「生物のかたちづくりを制御する分子時計のメカニズム」
 バイオサイエンス研究科 教授 別所 康全
  *平成17年度文部科学大臣表彰若手科学者賞 受賞*
生物のからだは、さまざまなイベントが正確なタイミングでおこることでつくり出される。脊椎動物の体節は周期的な分節化によって形成される。我々はこの周期性が転写因子のフィードバックループによってつくり出されることを明らかにした。
「神経幹細胞の分化制御メカニズムとその応用」
 バイオサイエンス研究科 教授 中島 欽一
    *平成17年度文部科学大臣表彰若手科学者賞 受賞*
脳・神経系を構成する主要な細胞種、ニューロン及びクリア細胞は共通の神経幹細胞から分化する。近年神経幹細胞の存在が生体でも確認され、再生医学の分野においても注目されている。本講演では神経幹細胞の分化制御のメカニズムについて我々の研究を紹介するとともに、その再生医学応用への可能性についても触れたい。
「理想的な遺伝子破壊法の開発と国際貢献」
 バイオサイエンス研究科 助教授 石田 靖雅
    マウスES細胞中でランダムに破壊することができる遺伝子は、これまで恒常的に発現されているものに限られていたが、同細胞中で全く発現されていない組織特異的遺伝子も同様に不活性化することができる新しい研究手法を開発した。これにより、国際的なノックアウトマウス・プロジェクトが大きく進展すると考えられる。
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