第5回高山研究交流会を開催

 平成9年7月16日(水)に奈良研究交流推進会議(当支援財団が事務局)主催の第5回高山研究交流会を開催しました。
 この交流会は、大学院大学と産業界及び奈良県の公設試験研究機関との研究交流の活性化を目的として行っているもので、今回は高山サイエンスプラザ4階大研修室を会場として行いました。              交流会の冒頭、奈良研究交流推進会議の会長で、大学院大学先端科学技術研究調査センタ-長の今田哲教授が、あいさつされ「産業界との連携」について述べられました。                        その後、情報科学分野では、情報科学研究科の鹿野清宏教授が「マルチメデアにおける音声・音情報処理」と題してコンピュ-タの音声認識の仕組みや研究の概要について話され、バイオサイエンス分野では、バイオサイエンス研究科の横田明穂教授が「光合成の改良をめざして」と題して、光合成を改良することで乾燥に強い植物を生み出し、砂漠でも生育できる技術の開発について話されました。                    講演終了後、高山サイエンスプラザ1階オ-プンギャラリ-で大学院大学の教官を囲んでの懇談会も行い、90名の参加者はさらに交流を深めていました。


鹿野清宏教授

横田明穂教授




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